目次
212/366日・・・7月30日は何の日?
- プロレス記念日
- 国際フレンドシップ・デー
- 人身取引反対世界デー
- プロレス記念日
- 梅干の日
- 明治天皇祭
- ターザンの日
- 「大正」改元の日
- 生サーモンの日
- 消費生活協同組合の日
- お母さんが夢に乾杯する日
7月30日が誕生日の有名人
- クリストファー・ノーラン
- 古閑美保
- 堀内賢雄
- 山田みなみ
- 松尾和範
- 宮崎美穂
- ユルゲン・クリンスマン
- 小瀧望
- 片岡信和
- まぁや
- 長田融季
プロレス記念日
<プロレス記念日>由来
1953年7月30日、元力士のプロレスラー・力道山が中心となり日本初のプロレス団体「日本プロレスリング協会」が結成されたことに由来しています。
プロレス中継があのブームの火付け役?
1953年、日本でテレビ放送がスタートし、その中でも力道山のプロレス中継は熱狂的な人気を博しました。ある下町の蕎麦屋は、集客を目指して店内にテレビを設置しましたが、放送時間が夕食後の20時からであったため、蕎麦を注文する客はいませんでした。そこで蕎麦屋は新たなアイデアを思いつきました。それは、プロレス観戦とともに食後のデザートとしてソフトクリームを提供することです。
客はプロレスを楽しみながら、ソフトクリームを味わうことができました。このアイデアは大成功し、蕎麦屋には多くの客が集まりました。この意外な結びつきが、ソフトクリームの普及を促し、昭和の下町で新たなトレンドとなったのです。
力道山の試合に人々が詰めかける様子は、街頭テレビの前でも見られました。蕎麦屋の店内にテレビを設置したアイデアもその一例でした。もしプロレス中継が18時からだったなら、蕎麦屋はすぐにでも商売繁盛だったでしょう。しかし、うまくいかなかった事で絞り出した蕎麦屋のアイデアが、ソフトクリームのブームを巻き起こしたのです。