目次
201/366日・・・7月19日は何の日?
- 女性大臣の日
- マッターホルン北壁登頂の日
- 戦後民主主義到来の日
- サイボーグ009の日
- やまなし桃の日
- カープ黄金時代の幕開けの日
- おいしいラーメン 神座の日
- 知育菓子の日
- 愛知のいちじくの日
- ゆとりうむの日
7月19日が誕生日の有名人
- 杉本彩
- 藤木直人
- 近藤真彦
- 宮藤官九郎
- 菊池麻衣子
- 藤木真人
- 小森美果
- 麻生海太
- 布施柚乃
- 菅聡美
- 原田篤
- 力也
- 三波春夫
女性大臣の日
<女性大臣の日>由来
1960年7月19日、第1次池田内閣に中山マサが厚生大臣として入閣し、日本初の女性大臣が誕生した事に由来しています。
中山マサ
中山マサは、イギリス人の父パワーと、日本人の母、飯田ナカの一人娘として長崎県長崎市で産声をあげました。地元の高校を卒業後、彼女は1911年にアメリカへ渡りました。その間、アルバイトをしながらオハイオ・ウェスリアン大学を卒業しています。
帰国後は、活水女子英語専門学校や長崎市立高等女学校で教師として働きました。その後、彼女は弁護士で政治家の中山福蔵氏と結婚しました。
結婚して中山マサとなった彼女は、は1947年の第23回衆議院議員総選挙で、民主党公認候補として旧大阪2区から立候補し、当選しました。そして、1960年には日本で初めての女性閣僚として、第1次池田内閣で厚生大臣に就任しました。
彼女の大臣としての任期は短かったものの、母子家庭への児童扶助手当支給を実現するなど、重要な業績を残しています。この政策は多くの家庭にとって大きな支えとなりました。
中山マサ氏は、女性としての地位向上と社会的な変革に貢献した素晴らしい政治家で、そのキャリアと功績は、今日の日本においても、称えられるべきものでしょう。