160/366日・・・6月8日は何の日?
- 世界海洋デー
- 学校の安全確保・安全管理の日
- 大鳴門橋開通記念日
- 成層圏発見の日
- ヴァイキングの日
- ローションパックの日
- ロボット掃除機「ルンバ」の日
- ガパオの日
- ロハスの日
6月8日が誕生日の有名人
- 城島健司
- 森尾由美
- 翔
- TERU
- 三村マサカズ
- 琴錦功宗
- 大谷ノブ彦
- 中村隆太
- 佐保明梨
- 中村仁美
- 宮野真守
- 山田悠介
- 小橋照彦
世界海洋デー
<世界海洋デー>由来
1992年6月8日にブラジルのリオデジャネイロで開催された「地球サミット」において、カナダ代表が提唱した「世界海洋デー」が非公式に行われるようになったのが由来です。そして、2009年には国連が公式に認めた記念日となりました。
海洋環境問題
海は、私たち人間を含む地球上の生命にとって不可欠な環境であり、しかし現在、多くの環境問題を抱えています。その中でも特に深刻なのが、プラスチックごみ等の問題です。私たちは身の回りで多数のプラスチック製品を使い捨てており、その廃棄量は年々増加しています。このようなゴミが海に漂流し、海洋生物や海の環境に悪影響を与えています。例えば、オーストラリアのグレートバリアリーフなど、世界中の美しい海がプラスチックごみで汚染されています。こうした問題に対処するため、各国で様々な取り組みが進められています。
日本でも、海洋問題に取り組む機運が高まっています。例えば、プラスチックごみを減らすために、ストローの提供を自粛する取り組みが全国的に広がっています。また、ビーチクリーンアップなどの活動に参加することで、直接的に海洋保全に貢献することができます。ビーチクリーンアップは、沿岸地域のビーチや海岸で定期的に行われており、誰でも参加できます。日本全国で多数の団体が主催しているため、自分の住む地域で実施されているか調べてみると良いでしょう。海は私たちが生きるために必要不可欠な環境です。私たち一人ひとりが、海洋保全に取り組むことが大切です。
ハワイでは、2020年1月1日から、オアフ島のスーパーマーケットやコンビニなどでのビニール製プラスチックの配布・販売が禁止され、海洋環境保全のための法律も施行されました。マイエコバッグやマイボトルを持ち歩くことなど、使い捨て製品を避けることは、地球環境保護のための大切な一歩です。
海の生態系を保護するために、私たちができることの一つに「リーフセーフな日焼け止め」を使用することが挙げられます。美しいサンゴ礁は、海洋生物の生息場所やエサになるなど、海の生態系を支える大切な存在ですが、白化現象によって影響を受けています。私たちが使用する日焼け止めには、サンゴ礁に害を及ぼす成分が含まれているため、海に流出するとサンゴ礁を傷つけることになります。
このような問題を解決するため、ハワイでは2021年1月1日から、サンゴ礁に有害な成分を含んだ日焼け止めの販売を禁止する法律が施行されました。多くのショップでは、「Reef Safe」と表記された日焼け止めが販売されており、これらを選ぶことで、私たちの体だけでなく、海洋生物やサンゴ礁を守ることができます。地球環境を考える上でも、リーフセーフな日焼け止めを使用することは重要なことです。