137/366日・・・5月16日は何の日?
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- 平和に共存する国際デー
- 国際光デー
- 性交禁忌の日
- オリーゼの日
- 抗疲労の日
- HAE DAY
- 工事写真の日
5月16日が誕生日の有名人
- 愛川ゆず季
- ジャネット・ジャクソン
- 酒井彩名
- 遠山景織子
- 関谷亜矢子
- 山崎銀之丞
- 阿知波悟美
- 大倉忠義
- 吉田海偉
- 下柳剛
- 今井麻美
- 大下容子
旅の日
<旅の日>由来
松尾芭蕉が「奥の細道」に旅立った5月16日を記念して「日本旅のペンクラブ」が1988年に制定しました。
松尾芭蕉
松尾芭蕉は、江戸時代に約5か月かけて東北・北陸地方を旅しました。その旅の距離はおおよそ2,400キロメートルにも及びます。そして、旅の体験や感想をもとに俳句と紀行文を組み合わせた「奥の細道」という文学作品を執筆しました。
年表
寛永21(1644年) – 松尾芭蕉は、三重県伊賀市で伊賀上野の松尾与左衛門の次男として誕生した。
寛文2(1662年) – この頃、士大将藤堂新七郎家に仕え、嫡男の良忠(俳号は蝉吟、北村季吟門下)と俳諧を楽しむ。
寛文4(1664年) – 重頼編『佐夜中山集』に宗房号で入集し、俳壇に登場する。
寛文6(1666年) – 主人の良忠が亡くなる。
寛文12(1672年) – 江戸に移住する。
延宝5(1677年) – この頃、俳諧宗匠として独立する。
延宝8(1680年) – 日本橋から深川に移住する。
貞享元(1684年) – 8月末、『野ざらし紀行』の旅に出る(~翌年4月下旬)。東海・近畿地方を9か月かけて巡る。
貞享4(1687年) – 8月、『鹿島紀行』の旅に出る。10月下旬、『笈の小文』の旅に出る(~翌年4月)。東海・近畿地方を7か月かけて巡る。
貞享5(1688年) – 4月、『笈の小文』の旅を終え、中山道を経て江戸に帰る(~8月、『更科紀行』の旅)。
元禄2(1689年) – 3月末、『奥の細道』の旅に出る。東北・北陸地方を5か月かけて巡り、8月下旬、大垣で『奥の細道』の旅を終える。旅後、約2年間は上方(京・大坂)で過ごし、のちに「俳諧の古今集」と称される『猿蓑』を完成させる。
元禄6(1693年) – 『奥の細道』の執筆を開始する。
元禄7(1694年) – 4月、『奥の細道』を完成させる。『奥の細道』完成後、江戸から西日本を巡る旅に出る。途中、大坂で病床につき、10月12日に亡くなる。