82/366日・・・3月22日は何の日?
- 放送記念日
- 世界水の日
- 感動接客の日
- さくらねこの日
3月22日が誕生日の有名人
- 馬場裕之
- 真島茂樹
- 有働由美子
- 柳明日香
- 中村豪
- 堀井美香
- 高原知秀
- 前川和也
- 大石参月
- 橋詰尚子
- 古手川伸子
- 八十島弘行
- 木嶋のりこ
- 土岐麻子
放送記念日
<放送記念日>由来
1925年3月22日、NHKの前身・社団法人東京放送局が仮送信所で日本初のラジオの仮放送を開始。1943年にNHKがこの日を記念して3月22日が「放送記念日」に制定されました。
ラジオ放送
放送記念日とは、ラジオ放送が日本で初めて実施された事を記念する日です。放送記念日は、ラジオ放送の普及や発展に寄与した人々を顕彰し、放送文化の発展を祝う日とされています。放送記念日は、ラジオ局やテレビ局、関連企業などがイベントやキャンペーンを実施したり、特別番組を放送するなどして、放送文化の発展に貢献しています。また、テレビがない時代には、ラジオが唯一の情報源となり、戦時中には国民の士気を高揚する重要な役割を果たしました。
ラジオ放送軌跡①
1923年の関東大震災をきっかけに、日本でラジオの必要性が認識され、1925年に日本初のラジオ放送が東京放送局(現在のNHK東京放送局)によって始まりました。当初は探り式鉱石受信機が使われたため、東京市外では聞こえにくかったのですが、その後大阪や名古屋でも放送が始まり、放送開始半年で10万人、1年で20万人の受信者数を突破するなど、ラジオは急速に普及しました。
ラジオ放送軌跡②
1926年に、日本放送協会が設立され、ラジオの整備が進められ、スピーカーでの大音量放送が可能になりました。しかし、高価で扱いが面倒だったことから、受信者数は伸び悩んでいました。1930年代になり、低価格化と品質向上が進み、1931年の満州事変で受信者数が急増しました。政府もラジオ放送の聴取を奨励し、ラジオの普及に拍車がかかりました。
ラジオ放送軌跡⑶
第二次世界大戦後、日本では逓信省によって制限されていた民間ラジオ放送が、1950年の放送法によって自由になりました。中部日本放送と新日本放送が日本初の民間放送として設立され、1960年代にはトランジスタラジオの普及によってラジオが一人に一台の時代になりました。35年間にわたり、ラジオは日本の家庭で情報伝達と娯楽の主役となっていました。
ラジオ放送軌跡④
テレビ普及によりラジオの聴取者数が減りましたが、インターネットラジオや衛星・地上デジタルラジオの登場により再び聴取者数が拡大しています。また、災害時には、携帯ラジオが唯一の情報源となることがあり、停電でも使用できるラジオが重要であると注目されています。