目次
234/366日・・・8月21日は何の日?
- パーフェクトの日
- テロ被害者想起と追悼の国際デー
- 女子大生の日
- 献血の日
- 噴水の日
- イージーパンツの日
- ホワイトティースデー
- 福島県民の日
- 静岡県民の日
- 北本トマトカレーの日
- おいしいバターの日
- 治療アプリの日
8月21日が誕生日の有名人
- 西村和彦
- 高樹沙耶
- 萩原聖人
- 逹瑯
- 和栗正明
- 増沢望
- 細野豪志
- 野口健
- TASSHI
- 東出輝裕
- タフィローズ
- ウサイン・ボルト
- 仁科貴
- 木村美月
- 北山ひろし
- 荒川まさき
- 中山研
- 井上健大
パーフェクトの日
<パーフェクトの日>由来
株式会社マザーランドが制定。1970年8月21日、東京の府中スターレーンで開催された女子プロ月例会優勝決定戦で、中山律子氏が女子プロボウラー史上初のパーフェクトゲームを達成したことに由来しています。
ボウリングブームからの復活!新たなる人気の予感
ボウリングは、1960年代以降に広く親しまれるようになったスポーツ競技ですが、手軽な集団レクリエーション・ゲームとしても人気があり、未経験の方でも気軽に参加できる魅力的な特性を持っています。
1970年前後には、斉藤志乃ぶさんや須田開代子さん、中山律子さんといったスター・プレイヤーの登場がきっかけとなり、ボウリングブームが日本中に広がりました。当時はボウリング場が数百メートルごとに立ち並び、1972年時点では、日本国内に3697箇所ものボウリング場が存在しました。
しかし、ブームが去るとボウリング場の集客力も減少し、施設の数も減っていきました。ボウリングは手軽でルールも簡単なため、多くの国民に愛されるスポーツでしたが、2016年時点ではボウリング場の数は821箇所まで減少してしまいました。遊びの多様化によるボウリング競技者の人口の減少や、ブーム時に建てられた施設の老朽化が進んで耐震基準を満たさなくなったことなどが、ボウリング場の存続に影響を与えました。
ボウリングは日本のスポーツ文化に深く根付いている一方で、現在は新たな課題に直面しています。しかし、最近ではボウリング愛好者として知られるミュージシャンの桑田佳祐さんがプロ部門もアマ部門もある史上最大規模のボウリング大会「KUWATA CUP」を開催して再びブームの兆しが見えています。その楽しさと手軽さを伝えることで、新たなファン層を開拓し、再び人々に愛される存在となってほしいですね。