203/366日・・・7月21日は何の日?
- 日本三景の日
- 自然公園の日
- 神前結婚記念日
- 破防法公布記念日・公安調査庁設置記念日
- ウェディングビデオの日
- 烏骨鶏の日
- ナツイチの日
7月21日が誕生日の有名人
- 岩崎恭子
- 船越英一郎
- 加藤いづみ
- 井上昌己
- 羽賀研二
- 勝村政信
- はるな愛
- 巻来功士
- 杉本哲太
- 横山きよし
- 小野まじめ
- 武内享
- 小林麻央
日本三景の日
<日本三景の日>由来
日本三景観光連絡協議会が2006年に制定。日本国事跡考という書物ではじめて日本三景を紹介した、江戸時代の儒学者・林春斎の誕生日が7月21日だったことに由来しています。
日本三景
松島
宮城県に位置する松島は、松島湾に浮かぶ260もの島と太平洋が同時に望める日本三景の1つであり、四大観と称されるスポットからの眺めはとても素晴らしく、松尾芭蕉や伊達政宗をも魅了したといわれる松島の多島美は、日本の特別名勝や県立自然公園に指定されており、青い海と緑の松が織りなす色のコントラストは、多くの人の心を奪っています。
さらに、松島には歴史を感じさせるスポットもあります。瑞巌寺は国宝に指定され、その建築美と厳かな雰囲気は訪れる人々を魅了します。また、百人一首に詠まれた霊場の島である雄島や、伊達政宗が再建した五大堂なども人気のある観光スポットです。
松島は長い歴史と共につくりだされた自然美と歴史の調和が見事な場所です。訪れる人々は、青い海と松の緑が描く絶景を楽しみながら、過去の歴史と文化に触れることができるでしょう。松島は、自然と歴史が織りなす素晴らしい場所として、多くの人々に愛されています。
天橋立
天橋立は、日本海を流れる対馬海流が外海の宮津湾へ運んできた砂と、内海である阿蘇海に流れ出る野田川の土砂とが、何千年もの時間をかけて堆積して、現在のような地形を作り出したと考えられています。
天橋立には、美しい風景と歴史が交錯しています。まず目を引くのは、6000本以上に及ぶ青い松並木と白い砂でつくられた「白砂青松(はくさせいしょう)」です。この松並木は約3.6kmにわたって続き、年間約300万人の人々が国内外から訪れるほどの人気スポットとなっています。
また、足利義満が金閣寺を建てたことで知られるように、彼は6度も天橋立を訪れたと伝えられています。文珠山から眺める天橋立の景色に感動し、「宇宙の玄妙」と形容し大絶賛したと言われています。天橋立といえば山の上からの眺めが有名ですが、ぜひ松並木を散策することもおすすめします。
自然の造形美と歴史的な価値が融合し、四季折々の風景が楽しめる天橋立周辺には観光施設や温泉も充実しており、地元の新鮮な海の幸を味わうこともできる観光スポットとなっています。
宮島
広島県南西部の廿日市市南部に位置する宮島は、瀬戸内海に浮かぶ厳島神社の大鳥居がシンボルとなっています。朱塗りの大鳥居と美しい海のコントラストが多くの人を魅了し続けており、古来より神々の島として崇められ、豊かな自然が残ることも特徴のひとつです。
宮島は秋には紅葉が美しく色づく「紅葉谷公園」も楽しむことができます。また、しゃもじなどの木工細工が伝統工業として栄えています。
厳島神社は世界遺産の文化遺産として登録され、7月には管絃祭が行われ、漁民が小船を連ねて参詣する光景が広がります。また、島内の弥山の原始林は国の天然記念物として保護されています。さらに、厳島神社は多くの貴重な文化財を所蔵しており、国宝や『平家納経』などがその中に含まれています。