194/366日・・・7月12日は何の日?
- ローリング・ストーンズ記念日
- ラジオ本放送の日
- 人間ドックの日
- 洋食器の日
- ひかわ銅剣の日
- 宇佐からあげの日
- ドゥーワップの日
- デコレーションケーキの日
7月12日が誕生日の有名人
- 渡辺美里
- フランシス・オコナー
- 西村賢太
- 藤本聖
- 愛川れな
- 八雲杏
- 宮下舞花
ローリング・ストーンズ記念日
<ローリング・ストーンズ記念日>由来
1962年7月12日、バンドのリーダーだったブライアン・ジョーンズがマディ・ウォーターズの曲「Rollin’ Stone」からバンド名を付けて「The Rollin’ Stones」としてロンドンのクラブに初出演した事に由来しています。
ローリング・ストーンズ
英国のロックバンド、ローリング・ストーンズは1963年に「カム・オン」でデビューしました。それ以来、半世紀以上にわたり音楽界の第一線で活躍し、アルバムのセールスは2億枚を超える成功を収めています。初期のメンバーは、ブライアン・ジョーンズ(ギター他)、ミック・ジャガー(ボーカル)、キース・リチャーズ(ギター)、ビル・ワイマン(ベース)、チャーリー・ワッツ(ドラムス)の5人でした。
最初はカバー曲が主で、ブライアンが黒人音楽やブルースに深い造詣を持っており、リーダー的存在でした。しかし、1965年の「サティスファクション」などのヒット曲によって、ミックとキースがバンドの主導権を握り、世界的なバンドとしての地位を確立しますが、1967年には麻薬所持での逮捕を経験し、バンドの存続が危ぶまれます。しかし彼らには「反逆児」のイメージがあったため、イメージダウンどころか逆に人気を高め、さらなる成功を収めました。
1969年にはブライアンが脱退し、直後謎の死を遂げ、同じ年のオルタモントの悲劇では、演奏中に観客の黒人青年が刺殺されるという事件が起き、バンドは批判を受けました。
1970年代に入ると、ストーンズは自身のレーベルを立ち上げ、カントリーやソウル、黒人音楽のルーツを取り入れた音楽を展開しました。代表的なアルバムとして「スティッキー・フィンガーズ」「メイン・ストリートのならず者」があります。ミック・テイラーの突然の脱退もありましたが、ロン・ウッドの加入により、バンドはライブでの地位も確立しました。
1980年代は評価が分かれ、一部では迷走期と見られることもありました。ミックとキースの対立やソロ活動の優先などが原因で再び解散の噂も広まりましたが、1990年には日本で初の公演を行っています。2年後にはビル・ワイマンが脱退しましたが、現在でも正式メンバーの補充は行われていません。
2002年には、ミックが英国王室からナイトの爵位を授与されました。長年にわたる音楽への貢献がその理由ですが、この受賞についてキースを支持するファンも少なくありません。ストーンズは今でも世界中で熱狂的なファンを持ち続けており、その長いキャリアと革新的な音楽は不朽のものとなっています。