雑談王になろう!

    6月29日は何の日?

    6月29日
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    181/366日・・・6月29日は何の日?

    • 星の王子さまの日
    • 国際熱帯デー
    • 佃煮の日
    • ビートルズの日
    • 聖ペテロと聖パウロの祝日

    6月29日が誕生日の有名人

    • 井川遥
    • HIROKI
    • 松本志のぶ
    • 橋本徹
    • あじゃ
    • 清水よし子
    • 福嶋晃子
    • 木村昴
    • 橋下徹
    • 外間弘樹
    • 村井良大
    • 齋藤ヤスカ
    • パパイヤ鈴木

    星の王子さまの日

    <星の王子さまの日>とは

    1999年6月29日神奈川県箱根町世界初の記念館箱根サン=テグジュペリ 星の王子さまミュージアム」がオープンしたことを記念して、「星の王子さまの日」が制定されました。また、この日は作者であるサン=テグジュペリの誕生日だということも由来しています。

    星の王子さま

    プロローグ

    航空機の操縦士のぼくは、サハラ砂漠に不時着してしまいました。周りには人影もなく、1週間分しか水がないため、孤独で不安な夜を過ごしていたぼくは、翌日、1人の少年と出会います。少年と話していくうちに、その少年が小惑星の王子であることを知ることになりました。そしてぼくその王子の話に耳を傾けていきます・・・。

    あらすじ①

    王子が住む小惑星は、1軒の家よりほんの少し大きいぐらいで、3つの火山バオバブの芽、そして他の星から持ち込まれ種から花を咲かせた1輪のバラの花が存在していました。王子はバラの花を大切に育てていましたが、些細な事で喧嘩になり、それがきっかけで旅に出ることになります。

    あらすじ②

    旅の途中で出会う星の住人たちは、次のような個性的な性格の人ばかりでした。

    ・1番目の星:自分の体面を守ることしか考えない
    ・2番目の星:自己中心的で賞賛ばかりを求める自惚れ屋
    ・3番目の星:酒におぼれる呑み助
    ・4番目の星:星の所有権を主張し、勘定に明け暮れる実業家
    ・5番目の星:1分に1回自転するため、点火や消火のために忙しい点燈夫
    ・6番目の星:自分の机から離れない地理学者

    彼らとの出会いを通じ、王子は6番目の星、地理学者の勧めで地球を訪れることになります。

    あらすじ③

    王子は地球の砂漠に降り立ち、まず最初にヘビに出会います。その後、彼は高い火山を見上げ、そして何千本ものバラの群生を見つけます。王子は自分の星を愛しており、自分の小惑星の火山とバラの花をとても特別に思っていました。しかし、彼が降り立った地球には、自分の星よりも高い山や自分の星よりもたくさんのバラがあり、王子は自分が愛していたものがつまらないものに思えて泣いてしまいます。

    泣いている王子のところにキツネが現れたため、王子は遊んで欲しいと頼みます。しかし、キツネ「仲良く」ないから嫌だと断ります。「仲良く」なるという事は<他のものとは違う特別なものだ>と考えること、<あるものに対して他よりもずっと時間をかけ、それを心の拠り所のように思い出すようになること>だと説明します。王子はこれを聞いて、自分が世話をしていたバラが愛おしく感じ、それらが自分にとって大切な存在であることに気付きます。

    キツネとの別れ際、王子「仲良く」なったことに気付きます。王子は悲しさを感じ、「相手を悲しくさせるのなら、仲良くなんかならなければ良かった」と言いますがキツネは、「黄色く色づく麦畑を見て、王子の金髪を思い出せるなら、仲良くなったことは決して悪いことではなかった」と言い、王子「本当に大切なものは目に見えないんだ」と教えます。

    あらすじ④

    飛行船の修理をしながらずっと王子の話を聞いていたぼくは、ついに蓄えていた水が尽きてしまい、途方に暮れます。すると王子から「井戸を探しに行こう」と提案され、ぼくは、砂漠に井戸があるはずがないと思いつつ、王子について行くと本当に井戸を発見しました。

    次の日、奇跡的に飛行船が治ったため、ぼく王子に知らせに行きます。すると、王子ヘビと話していました。王子は「ヘビに噛まれることで、身体を置いて自分の小惑星に帰ることが出来る」と言います。別れを悲しむぼく王子は「自分は自分の星に帰るのだから、きみは夜空を見上げて、自分がどこかの星で笑っていると想像すれば良い。」と語ります。そしてヘビに噛まれた王子は砂漠に倒れます。

    エピローグ

    次の日、王子の身体は見つからず、ぼくは夜空を見上げました。王子が笑っていると考えると、夜空は笑顔で満たされ、また、王子が悲しんでいると考えると、夜空の星々が涙でいっぱいになっているようにぼくには映ったのでした。

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