目次
178/366日・・・6月26日は何の日?
- 世界格闘技の日
- 国際薬物乱用・不正取引防止デー
- 拷問の犠牲者を支援する国際デー
- 国連憲章調印記念日
- 露天風呂の日
- 雷記念日
- オリエンテーリングの日
- スティッチの日
6月26日が誕生日の有名人
- 甲本雅裕
- パオロ・マルディーニ
- 山本スーザン久美子
- ファビーニョ
- 関口正晴
- 道端カレン
- マイケル・ヴィック
- 伊藤恭佳
- マックス・ビアッジ
- 中西里菜
世界格闘技の日
<世界格闘技の日>由来
1976年6月26日、格闘技史上伝説となる「アントニオ猪木VSモハメド・アリ格闘技世界一決定戦」が行われたことに由来します。
アントニオ猪木VSモハメド・アリ格闘技世界一決定戦
「世紀の一戦」として語り継がれる「アントニオ猪木 VS モハメド・アリ 格闘技世界一決定戦」。1976年6月26日、日本武道館にて、プロレスラーであるアントニオ猪木とボクシング世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリが異種格闘技戦を繰り広げました。
試合のルールは、猪木にとって不利なもので、頭突き・チョップ・サブミッションの禁止など、ほとんどのプロレス技を反則とするものでした。そのため、猪木は苦肉の策として、スライディング式のローキックを主体とした戦法をとりました。
全ラウンドの大半を猪木はリング上に寝たままの状態でキックを繰り出しましたが、アリの軽快なフットワークの前では決定打を放つことはできず、また、アリも数発のジャブで応戦しましたが、猪木を口でののしって挑発することしかできませんでした。試合は淡々と進み引き分けという結果に終わりました。
この試合は日本で昼間の生中継と同日のゴールデンタイム19時から録画中継という形で2度放送され、40%近い視聴率を獲得しましたが、膠着状態が延々と続いた試合内容に関しては、「世紀の茶番」とも評され、当時から賛否両論の議論を呼びました。しかし後年、契約の内容やそれに伴う膨大なルール設定などが明らかになり、近年では再評価する声もあがっています。