目次
172/366日・・・6月20日は何の日?
- 世界難民の日
- ペパーミントの日
- 健康住宅の日
6月20日が誕生日の有名人
- 相武紗季
- 石坂浩二
- 大坪千夏
- AYAKA(NiziU)
- 鬼龍院翔
- ニコール・キッドマン
- マリエ
- 上田馬之助
世界難民の日
<世界難民の日>由来
2000年12月4日に国連がそれまでの「アフリカ難民の日」だった6月20日を「世界難民の日」に改称して制定したのが由来となっています。
<世界難民の日>目的
「世界難民の日」とは、紛争や迫害などの理由により、自国を離れて避難せざるを得なくなった人々の厳しい状況に立ち向う」勇気を称える日です。
この日は、国際機関やNGOが、難民の状況についての広報・啓発活動を行い、世界中に保護と援助を呼びかけています。また、難民たちが置かれている厳しい状況に対する共感と理解を深めることで、彼らの勇気や回復力を称えると同時に、彼らが生活を立て直すための支援も求められています。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)をはじめとする国際機関やNGOの取り組みが、この日の意義を世界中に伝えています。
<世界難民の日>歴史
世界難民の問題は、第一次世界大戦後に迫害を逃れて外国に脱出した人々の出現から始まりました。第二次世界大戦後には、植民地からの解放を求める独立戦争や民族紛争が多発し、難民問題はますます深刻化していきました。国際的な対応をするために、国連は1951年に「難民の地位に関する条約(難民条約)」を採択し、1967年には「難民の地位に関する議定書」を追加しました。そして、2000年には国連総会によって、6月20日を「世界難民の日」として定められ、国際的な広報・啓発活動が行われています。
<世界難民の日>まとめ
現在、紛争や迫害によって家を追われ、難民として生活している人々は8000万人を超えています。
21世紀に入っても、不当な理由によって国や家、家族や友人、人権や自由を奪われた人々がたくさん存在しています。世界中の難民たちが迫害や人権侵害から逃れ、支援を受けることができるよう、「世界難民の日」を機に、私たちができることを考えてみませんか。