158/366日・・・6月6日は何の日?
- 補聴器の日
- 楽器の日・邦楽の日
- いけばなの日
- 飲み水の日
- 兄の日
- かえるの日
- ほんわかの日(家族だんらんの日)
- 梅の日
- ロールケーキの日
- ワイパーの日
- ヨーヨーの日
- ローカロリーな食生活の日
- Dデー
- コックさんの日
- 恐怖の日
- ロムの日
- 人事労務の日
- ひつじの日
- クリスタルボウルの日
- らっきょうの日
- ログ活の日
- つけまの日
- アンガーマネジメントの日
- 吹き戻しの日
- 大麦の日
- ベビーシャワーの日
- シニアピアノの日
6月6日が誕生日の有名人
- 斎藤佑樹
- 土肥ポン太
- 宮﨑大輔
- 後藤真桜
- 山崎嶺緒
- 井上祐貴
- 屋比久知奈
- 米沢瑠美(AKB48)
- 斎藤佑樹
- 小澤征悦
- 巫女(ヒゲと味噌汁)
補聴器の日
<補聴器の日>由来
補聴器の日は1999年に補聴器販売店の団体「日本補聴器販売店協会」と補聴器メーカーの団体「日本補聴器工業会」が「補聴器」という言葉をもっと一般の人々に知ってもらいたいという思いから制定しました。
6月6日にしたのは「6」を2つ向かい合わせにすると両耳の穴のような形に見えることが由来とされています。
補聴器
補聴器とは
補聴器は、耳が聞こえにくい方々の聴力を補うための医療機器になります。かつては拾った音を大きくするだけの「アナログ補聴器」が主流でしたが、現在では、内蔵されたプロセッサが音を解析し、雑音を軽減し、音声を細かく増幅する機能がある「デジタル補聴器」が一般的になっています。デジタル補聴器はアナログ補聴器よりも自然な音質で聴力を補うことができるため、聞きやすいという特徴を持っています。
対象としては、老人性難聴、先天性難聴、病気による難聴など、様々な原因で聴力が低下した方々に使用されています。補聴器は、コミュニケーションの障害を取り除くことができますが、聴力に合わせた調整が必要であり、メンテナンスも必要なため、安価に済ませようと安い物を買ってしまったり、誤った使用をすると健康被害を引き起こす可能性があるため、充分に注意が必要です。
種類
補聴器は、2つのタイプがあります。一つ目は、内蔵のマイクロホンで音を拾い、イヤホンを介して外耳道から伝える気導補聴器です。このタイプには耳かけ型、耳穴型、ポケット型など様々な種類がありますが、欠点として耳穴をふさぐため音がこもりやすいという点があります。そのため、こもり感が気になる場合には、完全に耳穴をふさがないオープン型の補聴器が販売されています。価格や使用シーンに合わせて、適切なタイプを選ぶことが大切です。
もう一つのタイプは、骨導補聴器です。この補聴器は、頭蓋骨を振動させることで音の信号を耳の奥の内耳から脳へ伝えます。かつては、めがねの柄の部分に振動する部品をつけて頭蓋骨を振動させるタイプが主流でしたが、現在では耳かけタイプのものも販売されています。これは、中耳炎や耳硬化症など、鼓膜や鼓膜の振動の信号を内耳に伝える耳小骨などの異常によって引き起こされる伝音難聴”や片側性の難聴の方に使用されています。
最近では、生まれつき外耳道がない方や耳垂れなどがあるため、外耳道に補聴器を装着することができない方に、軟骨伝導補聴器や骨固定型補聴器なども開発されています。軟骨伝導補聴器は、耳の軟骨を振動させて音を内耳に伝えるもので、一方、骨固定型補聴器は、頭蓋骨にインプラントを埋め込むことで、直接内耳に音を伝えるものです。