149/366日・・・5月28日は何の日?
- 花火の日
- 国際アムネスティ記念日
- ゴルフ記念日
- 3000本記念日
- アルソア美肌ラインの日
- 骨盤の日
- 自助の日
5月28日が誕生日の有名人
- 若槻千夏
- 辛島美登里
- 中尊寺ゆつこ
- 水沼貴史
- 雨宮朋恵
- 山本省吾
- 五十嵐亮太
- 藍山みなみ
- 高橋摩衣
- 中島愛蘭
- 石井めぐる
- 黒木メイサ
花火の日
<花火の日>由来
1733年5月28日に日本で最初の花火大会こと「両国川開き花火(現在の隅田川花火大会に相当)」が開催されたのが花火の日が制定された由来となっています。
花火
花火とは
花火とは、法律用語で「煙火」と呼ばれ、火薬類を爆発させることによって、光や音、そして煙を発生させるものです。その美しさから、花火大会などの観賞用途には欠かせない存在ですが、運動会やお祭りの合図などでも音だけの信号として用いられることもあります。このように、花火は私たちの生活に密接に関わる身近な存在です。
誕生の歴史
花火の起源は、中国の秦の始皇帝時代に、通信手段として使用された「のろし」や、火薬の発明にさかのぼるとされています。初期の花火は、現代の花火と比べると原始的なものでしたが、14世紀のイタリアでお祭りの見世物として近代的な花火が登場し、その後世界中に広まりました。
日本には、南蛮人によって戦国時代に伝えられたと言われています。当初は鉄砲の火薬として使用されるほか、合図の「のろし」としても使われました。江戸時代になると、明の商人が徳川家康に花火を見せたことが記録に残っており、観賞用としての花火が広まっていきました。
花火が一般に広がるにつれ、花火による火災も多発したため、幕府は花火の禁止令を出し、特定の場所でのみ鑑賞・実施が認められるようになりました。このような中、隅田川下流での「両国川開き花火」が、現在の花火大会の元となったと伝えられています。
掛け声
江戸時代には、花火が庶民の間で広まり、花火師や花火売りなどの職業が誕生しました。その中でも、鍵屋弥兵衛や玉屋市郎兵衛などの名が著名でした。玉屋市郎兵衛は、業務上の事故により商売を終え、江戸を去りました。彼の屋号「たまや」は、彼に敬意を表してかけられたもので、今でも花火大会で聞かれることがあります。また、「かぎや」よりも語呂が良かったことも、この呼び方が定着した理由のひとつとされています。
花火の楽しみ方
花火の鑑賞を楽しむには、好みの花火師を見つけることが重要です。花火師によって、花火の形状や色合い、打ち上げ数などに独自の特徴があります。人によって好みは異なるため、自分にとって一番魅力的な花火師を見つけることが大切になってきます。
好きな花火師を見つけるためのチャンスは、全国各地で開催される花火大会です。観光としても人気があり、花火ファンは旅行と合わせて、好きな花火師が参加する大会に足を運ぶことも多いようです。