目次
144/366日・・・5月23日は何の日?
- ラブレターの日
- 産科瘻孔をなくすための国際デー
- 世界亀の日
- ラブレターの日
- キスの日
- チョコチップクッキーの日
- リボンナポリンの日
- 難病の日
5月23日が誕生日の有名人
- 西川峰子
- 根本要
- ウルフルケイスケ
- ルーベンス・バリチェロ
- 田中理来
- 久保裕也
- 高橋名人(高橋利幸)
- 杉浦正則
- 渡辺夏菜
- 加藤大
- 河合龍之介
- 山口勝平
ラブレターの日
<ラブレターの日>由来
浅田次郎原作の実写映画『ラブ・レター』が1998年5月23日に上映を開始したことと、「こ(5)いぶ(2)み(3)」と読む語呂合わせが由来です。
映画『ラブ・レター』
妻の死
吾郎は釈放された日に突然、妻が亡くなったことを知らされ、自分が戸籍を貸した出稼ぎの外国人の妻である白蘭から感謝の手紙を受け取る。白蘭は手紙に「吾郎との結婚によって入管にも心配することなく働けるようになり、ここでは組の人もお客さんもやさしい」と書かれていた。しかし、吾郎はまだ夫だということが理解できていなかった。そんな吾郎だったが、とりあえずサトシという若者を連れて千葉県の千倉町まで向かう事になる。
初めて会う見知らぬ妻
吾郎は、自分が引き取る役目に戸惑いながらも、パスポートの写真から美しい白蘭の姿を想像します。サトシは、自由の身になるためには多くのお金が必要だったと説明し、吾郎は、春雨の中、白蘭が中国から来て何も知らずにここに辿り着いたことを想像します。彼は白蘭のことを思い出すと暗鬱な気分になりますが、サトシの話を聞いて夏の海辺で白蘭が輝いている姿を思い浮かべます。
千葉の警察署で、吾郎は偽名の妻が国民健康保険に加入していたことを知ります。身元確認は問題なく終わりますが、吾郎は自分たちのやったことが違法であることに気づき、嫌悪感を覚えます。病院で妻の遺体と向き合い、彼は悲嘆にくれ、夜には故郷で幸せに暮らす妻との夢を見ます
故郷へ
吾郎は、白蘭の骨を抱えて東京に戻り、焼き場で外国人女性たちが集まる中、骨を拾います。白蘭が最後に綴った手紙が遺品の中にあり、白蘭は吾郎との未来を信じていたことが分かります。吾郎は、白蘭の口紅で骨壺に「高野白蘭」と書き、白蘭の遺骨を抱えて家族が待っていてくれている北海道に帰ることを決意しました。