目次
136/366日・・・5月15日は何の日?
- 沖縄本土復帰記念日
- 国際家族デー
- ヨーグルトの日
- 青春七五三
- ストッキングの日
- マイコファジストの日
- 水分補給の日
- Jリーグの日
- 弁護士費用保険の日
- サブイボマスク・シャッターを開ける日
- WATALISの日
5月15日が誕生日の有名人
- 藤原竜也
- 辰吉丈一郎
- 大森うたえもん
- 武井宏之
- サニー(イ・スンギュ)
- 藤田恵美
- 井上俊次
- 南明奈
- 渡辺和洋
- 井上康生
- 瀬口侑希
沖縄本土復帰記念日
<沖縄本土復帰記念日>由来
第二次世界大戦以降、アメリカの統治下にあった沖縄県が日本に返還された5月15日に因んでこの日を「沖縄本土復帰記念日」としました。1971年6月17日に宇宙中継によって東京とワシントンで結ばれた「沖縄返還協定」が、1972年5月15日午前零時をもって発効し、沖縄県が日本に復帰しました。
沖縄
昔、沖縄県は琉球という一つの国でした。1429年に尚巴志という人物が各地の有力者をまとめました。
琉球は首里城を中心とし、中国や日本、アジアの国々との交易を盛んに行い、たくさんの品物の売り買いが行われました。当時の那覇の港は、海外からの物や外国人で溢れかえっていたと言われています。この時代は「大交易時代」と呼ばれています。琉球は「レキオ」という名前で、ポルトガルの資料にも記録されています。
1609年、琉球は薩摩藩(現在の鹿児島県)からの侵攻を受けました。この時期は日本では将軍を頂点とする国(江戸幕府)が始まった時期でした。
この時代、琉球は日本文化の影響を受けながら、独自の文化を育みました。
明治時代になると、450年間続いた琉球王国はなくなり、琉球は沖縄県となりました。
太平洋戦争が終わりを迎えようとする1945年3月、アメリカ軍が沖縄に上陸しました。激しい戦いが行われ、沖縄に住んでいた人々を含む多くの人々が亡くなりました。これが「沖縄戦」です。
戦争が終わると、1972年5月15日に日本へ復帰するまで、沖縄はアメリカの統治が27年間続きました。その間に米軍基地が建設され、現在も存在しています。
かつて琉球王国として栄えた歴史と文化は、今も私たちに受け継がれています。これからの明るい沖縄を築くためにも、自分たちの歴史を知り、そこから多くのことを学びたいものです。