67/366日・・・3月7日は何の日?
- 警察制度改正記念日
- 消防記念日
- 東京消防庁開庁記念日
- サウナの日(サウナ健康の日)
- メンチカツの日、十歳の祝いの日
- 花粉症記念日、すたみな太郎の日
- さかなの日、家計の見直しの日
- みんなの銀行の日
3月7日が誕生日の有名人
- 山川恵里佳
- 王理恵
- 長谷川博己
- オール阪神
- 広田レオナ
- 羽田恵理香
- 菊地風磨
- 大下宗吾
- 大島秀夫
- 未来穂香
- 川越達也
- 永山絢斗
- 湯澤幸一郎
- 矢沢あい
- 酒井美佳
警察制度改正記念日
<警察制度改正記念日>由来
戦後、新憲法施行に伴い、1948年3月7日、新しく警察制度が改正されました。これを記念して3月7日は「警察制度改正記念日」となりました。
警察組織
江戸時代
江戸時代には「町奉行所」があり「町奉行」という役人が現在で言う行政・司法・警察・消防をつかさどっていました。その役人の中で「与力」「同心」というのが警察官のような役割をこなしていました。しかしその人数は少なく、江戸の治安を維持することが困難だったため、彼らは自腹を切って「岡っ引き」と呼ばれる手下を雇い活動をしていました。
明治時代
廃藩置県後の1871年10月、「邏卒(らそつ)制度」が導入されました。邏卒は一般的に「ポリス」と呼ばれ東京の治安維持にあたりました。1874年1月には東京警視庁が設置され、長官には薩摩藩士の川路利良が就任、のちに「日本警察の父」と呼ばれます。巡査と改称される邏卒のほとんどは士族出身者で占められ内半数以上は川路利良と同じ鹿児島県出身でした。
第二次世界大戦後
敗戦した日本ではGHQによる間接統治が行なわれ警察組織の改革、1948年3月7日に新たな警察制度が出来ますが、その時に出来た警察法の「自治体警察」と「国家地方警察」とがうまく機能せず、数年で廃止。1954年7月1日に再び警察制度は全面改正され、現在に至るまで日本の警察組織は「警察庁」をトップとした中央集権体制で運営されています。
国の警察機関
日本の警察は、内閣総理大臣の所轄の下に「国家公安委員会」という国の行政機関が管理しています。その国家公安委員会の下に置かれ、全国の警察組織を取りまとめているのが「警察庁」です。警察庁は広域組織犯罪に対処するための所掌事務について都道府県警察を指揮監督しています。
都道府県の警察組織
都道府県には、都道府県公安委員会が置かれ、「都道府県警察」を管理しています。都道府県警察はそれぞれの地域で犯罪の予防や犯人逮捕等、直接行う組織です。都道府県警察には警察本部(東京都は警視庁)のほか、「警察署」が置かれています。さらに警察署の下部機構として、「交番」や「駐在所」が小さな警察署のような役割を担う場所として人々の安全を守る活動を行っています。